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肺気腫

肺は、肺胞と言う小さな風船状の袋が数億個あつまったものです。その肺胞が広がったり縮んだりして酸素と二酸化炭素の出し入れをしています。

肺気腫とは文字通り肺が空気で膨らんだ状態です。

 

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そもそもこのような状態になるのは年齢による変化だけでなく、喫煙の影響が大きく関わっています。したがって治療の第一歩は禁煙です。長年の喫煙で肺胞が障害を受けたわけで、その長年の喫煙を止めることは大変難しいようです。           私たちは医療保険による禁煙外来を行い、長年喫煙をされてきた方でも、比較的楽に禁煙できるような工夫も行っています。

 

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一方、一度広がってしまった肺は元には戻りません。出来るだけ空気の出し入れがスムーズにできるようにその通り道である気管支を広げる吸入薬を使用することもあります。吸入薬にはさまざまな種類があり、器具もさまざまです。吸入器を処方されても上手に出来ていなかったら意味がありません。したがって私たちは吸入の練習も院内でしていただいております。

 

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しかし吸入薬だけではその症状を改善するのは十分ではありません。私たちはその広がってしまった肺を楽に動かすための筋肉、いわゆる呼吸筋(横隔膜、肋間筋)のトレーニング法を提案し、筋肉を維持するような食事療法も説明しています。
さらに病状の進行した方には在宅酸素療法の導入と管理を行っています。酸素発生器をご自宅に設置させていただき、携帯型酸素ボンベの手配、使用中のトラブルなどすべて対応させていただいています。


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