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コレステロール、中性脂肪の値が高い人は・・・

コレステロール、中性脂肪 → 内臓脂肪 → コレステロール、中性脂肪、高血圧、糖尿病

コレステロールと中性脂肪は共に、血液中の脂肪分です。その数値は遺伝的要因などを除き、食事と運動のバランスが悪い時に上昇し、体脂肪として蓄積していきます。その蓄積した体脂肪(内臓脂肪)からは、さらにコレステロールや中性脂肪を上昇させたり、血圧を上昇、血糖値を上昇させる活性物質が分泌され悪循環に陥ります。

これがメタボリック症候群の病態です。

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したがってコレステロール、中性脂肪の値が高いと指摘された方は、内臓脂肪の蓄積量を把握する必要があります。

 当院では、肝臓周囲についた内臓脂肪を超音波で測定し、臍レベルの内臓脂肪の断面積を計測しています。

 

デュアルインピーダンス法による内臓脂肪測定装置〔DUALSCAN(デュアルスキャン)〕 

今までCTでしか測定できなかった内臓脂肪を、約10程度で測定することができるようになりました。
被ばくの心配もなく、痛みもないため、何回でも測定できます。

                デュアルインピーダンス法による内臓脂肪測定装置〔DUALSCAN(デュアルスキャン)〕       

コレステロール、中性脂肪 → 動脈硬化 → 脳梗塞、心筋梗塞

コレステロール、中性脂肪が、長期間血液内にとどまると体脂肪だけでなく血管(動脈)にも蓄積しその血管を閉塞させます。脳の血管なら脳梗塞、心臓なら心筋梗塞をおこします。


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動脈硬化の検査

これら合併症の進行ぐあいによって目標とするコレステロール値、中性脂肪値も変り、治療方法も変わってきます。
したがって血管の閉塞ぐあい、血管の硬さ(動脈硬化)を知る必要があります。
血管の閉塞ぐあい、血管の硬さ(動脈硬化)を知る検査として、当クリニックでは、頸動脈エコー
(脳に行く首の血管を超音波で確認します)
脈波図(腕と足の血圧を比較し血管の硬さを調べます)を行っております。
 

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その結果に従って、目標値を設定し、食事療法、運動療法、必要応じて内服療法を行っています。